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2017

昨年末から、いろいろ制作してきたが、ようやく2月の下旬に本焼きするに至った。

白鯨(白土、乳白釉、高さ:10cm、横:20.5cm、奥行:15.5cm)

涅槃像(白土、乳白釉、高さ:6cm、横:28cm、奥行5.3cm)

慈母観音像(高さ:28cm、幅:10cm奥行:10cm、)

阿修羅像(白土、乳白釉、高さ:24cm、幅:17.2cm、奥行:9cm)

同左

バレエ(白土、乳白釉、高さ:22.5cm、底9cmΦ)

   

バレエ(白土、乳白釉、高さ:20cm、幅:10cm、奥行:12cm)

閻魔大王(白土、乳白釉、高さ:20cm、幅:17cm、奥行:10.5cm)



布袋像(白土、乳白釉、高さ:19.5cm、幅:18cm、奥行:15cm)  

今回は2種類の石膏型を作った。一つは磁土の泥漿で作るフクロウの鋳型と来年の干支の犬の押し型の石膏型である。

フクロウ(白磁土、透明釉、高さ:12.5cm、幅:7cm、奥行:7cm)



鋳型


泥漿を流し込み、15分後壁面に成長したもの以外は流しだす

犬(白土、透明釉、高さ:16.5cm、幅:8cm)

石膏型

10個のフクロウ

左端の2個の犬は赤土と白土の混合土


今回はコップと壺を赤土(信楽細目)で作り、木の葉天目も作った。

壺(赤土、乳白釉、左の壺 高さ:12cm、径:8.5cm、右の壺 高さ:9.2cm、径:7.8cm)



コップ(赤土、奥の3個は乳白釉に織部、前の2個は乳白釉に海鼠釉、高さ:6.5〜7.7cm、径:5.5〜6.0cm)


コップ(赤土、織部の模様、高さ:7.5〜11.5cm、径:7.0〜8.3cm)

木の葉天目皿(赤土、黒天目、径:10.4cm、高さ2.5cm)



木の葉天目皿(赤土、黒天目、径:10.9cm、高さ:3.0cm)

木の葉天目皿(赤土、吉州窯風天目、径:10.4cm、高さ2.5cm)

木の葉天目皿(赤土、吉州窯風天目、径:10.4cm、高さ2.5cm



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2016

今年に入って、いくつかの像を制作してきたが、4月に入ってようやく本焼きに至った。結果、下記のように5つの像を制作した。

象(白土、乳白釉、高さ:14cm、長さ:21cm、幅:8cm)

達磨大師(白土、乳白釉、高さ:17.5cm、幅:15cm、奥行15.5cm)

釈迦誕生(天上天下唯我独尊、高さ:22.5cm、底9Φ)

円盤投げ(白土、乳白釉、高さ:21cm、幅:12.5cm、奥行:16.5cm)

裸婦(白土、乳白釉、高さ:23.5、底:9.5Φ)

皿(白土、直径:14.5cm、高さ:2.7cm)

 

今回の木の葉天目は吉州窯風天目釉を2回かけ厚くする。これにより灰の残りは完全になく木の葉が完全に融合していた。ただし、油滴のような斑点が現れた。

皿(ニューボーン土、直径:15.3cm、高さ:2.5cm)

皿(赤土、直径:16.3cm、高さ3.5cm)

皿(白土、直径:10.3cm、高さ2.3cm)

今回はワインカップの鋳型を作り、磁器土の泥漿でワインカップを制作した。

ワインカップの鋳型、左:コップの部分、右:支柱

コップ上部の直径:8.8cm、全体の高さ13.3cm、模様は織部釉と桜桃釉



蛍手六角、円筒コップ(ニューボーン土、透明釉 対角8.4cm、高さ7.8cm)、模様は織部釉と桜桃釉

今回はマルチーズ犬を制作した。ワインカップの鋳型を作り、磁器土の泥漿でワインカップを制作した。また、ワインカップの型を使って風鈴を制作した。


白土、乳白釉(高さ15cm、奥行15cm、幅8cm)


ワインカップ(直径9.3cm、高さ14cm)



ワインカップの型を利用して、風鈴を制作してみた。



コップ(赤土、乳白釉、直径7〜8cm、高さ7〜9.3cm)


左壺(直径10cm、高さ10cm)右壺(直径8cm、高さ9.4cm)


風鈴

来年の干支鶏を作った。いつもと同じように鶏の原形を粘土で制作し、石膏型を作り、石膏型に粘土を貼り付け制作した。



鶏の石膏型


白土での押し型作り



鶏(白土、乳白釉、緑:織部釉、ピンク:桜桃釉)
 

鶏のトサカなどを乳白釉と桜桃釉を施したが、乳白色の場合は白っぽく過ぎ、桜桃釉の場合は薄いまだら模様になった。そこで、上絵具のピンクでぬり、800℃で窯で焼くとピンクの良い色が出たので制作したすべてに上絵具を施した。



高さ18cm、幅9cm、奥行16cm


11羽を制作


上絵具のピンクでトサカなどを塗る

 

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2015

去年の暮れから鋳込み法によるコップ制作をする方法をインターネットの文献により勉強し、準備をしてきた。鋳込み法はまず原型となる粘土のコップを制作し、これをもとに石膏型を作成する。次にニューボーン土の泥漿作りをする。泥漿はニューボーン土2kgに対して200gの水を加えて土を練り、厚手のビニール袋の中に入れる。一方30gの水と6.2gの水ガラスを容器の中で撹拌し、これをビニール袋の中の土に加える。加えると見る見るうちにとろとろの泥漿ができる。これを型に流し込み鋳込み成形を行う。石膏が水を吸収することで粘土が固形化する。一つの型で1日で5,6個が限度のようだ。しかし、薄い同じ形状のコップが作れることは非常にメリットがある。ニューボーン土は電動ろくろ成形にはあまり向いていないので鋳込み法に向いている。

生乾きの粘土のコップを粘土で底打ちしたプラスチックの筒の底に逆さに置き、石膏を流し込む

粘土を掻き出したコップの石膏型

 

厚手のビニール袋内に泥漿を作る

 

泥漿を石膏の容器にいっぱいになるまで流し込むと時間とともに泥漿の外側から石膏に水分が吸い取られ、10分ほどで石膏と接する数mmの厚さで、泥漿部が固くなる

望みの厚さになれば残りの泥漿を泥漿容器に戻す

 

固形化し石膏から離形したコップ

 

コップに蛍手技法を施し、取っ手を付け乾燥

蛍手コップ(口径8cm、高さ9.2mm)

コップ(口径7.7cm、高さ7.5mm)

コップ、赤土、乳白釉、織部釉の模様(左:口径8.2cm、高さ12cm、右:7.7cm、高さ9.5cm)

木の葉天目皿(赤土、黒天目釉 直径14.6cm、高さ3cm)

 

今回は本備前と言う粘土を購入し、2013年にも焼いた時と同じように緋襷、還元を行ったが、土に寄るためか以前と全く同じ条件で焼いたが、緋襷の稲藁の襷のない部分が余り白くならなかったので緋襷が綺麗に生えなかった。また、還元雰囲気での焼成では以前のように窯変がほとんどなく、壺の還元の再焼成では全体が赤っぽくなった。また、皿の還元焼成では牡丹餅があまりきれいには出なかった。次回、備前焼を作るときは土の購入を考える必要がある。

緋襷、コップ、ぐい呑み、壺

還元雰囲気、壺(直径8cm、7.7cm、9cm、高さ12.2cm、11.1cm、11.2cm)

還元雰囲気再焼成

還元雰囲気、コップ(口径7cm、高さ10.8cm)とぐい呑み(口径6cm、高さ5cm)

還元雰囲気、盃(口径8.2cm、高さ3cm)

還元雰囲気牡丹餅

来年の干支「さる」の置物を制作にかかった。まず、土で「さる」の原型を作り、石膏で外型を作った。そして、赤土で型に押し込んで作った。このおさるに釉薬どのように掛けるか悩み乳白釉、飴釉、透明釉を掛けて焼いてみたが、あまり色合いが上手くいかず、結局、釉薬を掛けずに焼き締めた。おサルは14個制作した。また、更に2個追加した。

石膏型

素焼き前のさる

赤土に乳白釉を掛ける(高さ14cm、台座:横11cm、奥行10.5cm)

弥勒菩薩半跏像(白土、乳白釉、高さ21.5cm)

フクロウ(2013年の石膏型、白土、乳白釉)

赤土、12個は焼き締め、奥の左は透明釉、右は乳白釉

六角コップの鋳型用石膏型

蛍手六角コップ(ニューボーン土、透明釉 対角8.4cm、高さ7.8cm)

蛍手円筒コップ(ニューボーン土、透明釉 直径7.8cm、高さ7.8cm)

蛍手円筒コップ(ニューボーン土、透明釉、模様は織部釉と桜桃釉 直径8.2cm、高さ8.9cm)

 

木の葉天目皿(ニューボーン土、吉州窯風天目釉 直径15.6cm、高さ2.7cm)

皿(赤土、吉州窯風天目釉 直径14.8cm、高さ3.4cm)

皿(白土、吉州窯風天目釉 直径14.9cm、高さ3.5cm)

 

                                                                    戻る

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2014年

今までの器作りは紐作りで制作していたが、1月早々に電動ろくろを購入して、電動ろくろでの制作を始めた。従来の手動ろくろは十分に使いこなしていたが、電動ろくろの扱いは初めてであるため、youtubeでの陶芸の実演を勉強しながら悪戦苦闘して曲がりなりにもようやく形が出来るようになり、はじめての窯だし作品ができた。一方、昨年末から作ってきていた一連の彫像群を展示する。

マリア像白土

マリア像(高さ:31.4cm)(乳白釉) 

仁王像(阿像)(赤土)

仁王像(吽像)

阿像(高さ:37cm)(透明釉)

吽像(高さ:35.5cm

地蔵菩薩像(高さ:33.6cm)(白土乳白釉)

阿弥陀如来立像(高さ:33.8cm)(白土乳白釉)

キリスト像白土

キリスト像(34.4cm)(乳白釉)

   

電動ろくろを購入し、これで作品を作る練習を始めた。

赤土、乳白釉、乳白釉に織部釉

一輪挿し、赤土、乳白釉(高さ7.6cm、直径6.7cm)

 

コップ(最大コップ:赤土、乳白釉に織部釉で模様(口径7.1cm、高さ9.5cm);最小ぐい呑み:白土、乳白釉に織部釉と海鼠釉で模様(口径5.1cm、高さ4cm)

皿、赤土、混合黒天目釉(口径10cm、高さ3.5cm)

 

 

木の葉天目の制作を今までにいろいろ試みてきたが、現時点で最良の条件が得られたので、この詳細をまとめる。素焼き後の皿に市販の液状の釉薬で飴釉1.5:油滴天目釉1の混合釉薬を掛けその上に椋の木の枯葉か落ち葉前の木の葉を皿上に置き、その上に市販のアルミ箔を載せアルミ箔の上に重しを置いて、その後590℃の温度(電気窯のコントロールの出来る最低温度)で木の葉を灰化し、重しとアルミ箔を取り除き、灰化の形状が崩れていないものを本焼き(1260℃)を行った。窯だし時には釉に馴染まず灰として残っているものが数枚ある。結果の良いものの写真を示す。今回初めて枝付3枚葉が上手く作ることができた。

皿、赤土、混合黒天目釉(口径10cm、高さ3.2cm)

皿、赤土、混合黒天目釉(口径15.5cm、高さ3cm)

 

ぐい呑み、赤土、織部釉で模様(口径5.8cm、高さ5.2cm);コップ(口径8cm、高さ9cm)

壺、赤土、透明釉の上に乳白釉を掛ける(径9.7cm、高さ10.8cm)

 

ネクタイ留め、半磁土、透明釉の上から織部釉及び海鼠釉、赤下絵具を垂らす(径3.8cm)

蛍手コップ、半磁土に透明釉、織部釉(小さい方は口径6.5cm、高さ6cm、大きい方は口径6.8cm、高さ7cm)

蛍手マグカップ、半磁土に透明釉、織部釉(口径7.5〜8.2cm、高さ10cm)

木の葉天目皿(径14cm、高さ3cm)

木の葉天目皿(径17cm、高さ3.3cm)

 

来年の干支の羊を制作をした。多くの羊を作るため白土で草の中の羊をイメージして作り、これを基に石膏で外型を制作し、型にたたら土を押し当てて3頭の羊を作った。

また、ニューボーン土を購入して、コップなどを電動ろくろで制作した。

白土の羊

石膏の外型

羊(高さ15cm、幅7.5cm、17cm)

ぐい呑み(ニューボーン土)

コップ(ニューボーン土)

 

木の葉天目

木の葉天目

木の葉天目

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2013年

ぐい飲み(口径5.8mm、高さ5.3mm)半磁土に透明釉5:油敵天目1の混釉

ぐい飲み、半磁土に透明釉3:油敵天目1の混釉

ぐい飲み、赤土に透明釉1:油敵天目2の混釉

酒盃(口径8.8cm高さ2.5cm)、木の葉天目、赤土に飴釉

酒盃(口径8.9cm高さ2cm)、木の葉天目、赤土に飴釉2:油敵天目1の混釉

酒盃(口径9.7cm高さ2.5cm)、木の葉天目、白土に飴釉1:油敵天目1の混釉

 

般若面(白土、透明釉、縦30cm、横21cm、高さ9cm)

女面(白土、髪の毛は黒泥、透明釉、縦22cm、横14.4cm、高さ5.5cm)

蛍手ぐいのみ(半磁土、透明釉、口径5.5cm、高さ5.5cm)

蛍手ぐいのみ(黒泥、透明釉、口径5.5cm、高さ5.5cm)

木の葉天目皿(半磁土、口径9.5cm、高さ3.5cm)

木の葉天目皿(半磁土、口径9.3cm、高さ3.3cm)

木の葉天目皿(半磁土、口径9.2cm、高さ2.5cm)

木の葉天目皿(白土、口径13cm、高さ3cm)

昨年に備前土を使いはじめて酸化焼成による緋襷を試みたが、一応の成果を得ることが出来たので、今回、土の購入先を変えて、本備前土を購入し、緋襷を試みたこの結果一応の結果を得ることが出来たが、指定された焼成温度にもかかわらず花瓶や大皿に大きな割れが生じた。また、陶器同士の重なり部分で変色と火ぶくれが発生した。また、サヤ鉢を使い器を稲藁で襷をし、炭を入れて密封状態で還元焼成を試みた。窯変のある面白い焼成が出来たが、炭と接触させた部分には黒色の火ぶくれが生じた。酒杯においては温度の影響があり、大きく変形した。

中形緋襷ビアーカップ(本備前土、口径8.7cm、高さ11.4cm)

緋襷花瓶(本備前土、径9.5cm、高さ18.7cm)(焼き締め時に割れが生じた)

緋襷皿(本備前土、径23.3cm、高さ4.3cm)(焼き締め時に変形と割れが生じた)

緋襷中形、小形ビアーカップ、ぐい飲み(本備前土、小形ビアーカップ口径7.5cm、高さ9.7cm)

緋襷酒杯(口径9cm、高さ3.3cm)

小形ビアーカップ同士が縦方向に重なった部分に火ぶくれが生じた

 

還元焼成小形ビアーカップ炭と接触した部分に黒色の火ぶくれが生じた

左と同じものでそれぞれを180度回転させて撮ったもの

還元焼成ぐい飲み

還元焼成酒杯(焼き締め時に大きく変形した)

マグカップ(白土に乳白釉の上に海鼠釉、口径9cm、高さ7cm)

マグカップ(白土に乳白釉の上に海鼠釉)   

ビアーグラス(白土、蛍手、口径9.3cm、高さ11cm)

酒盃(木の葉天目、白土、黒天目釉、口径9cm、高さ4cm)

酒盃(木の葉天目、半磁器土、黒天目釉)

酒盃(木の葉天目、半磁器土、黒天目釉)

酒盃の押し型

 

 

馬(白土)

乳白釉で焼成(高さ18.3cm、長さ18.3cm)

 

同じ形状のものを数多く作る方法として石膏型を作り、押し型方式で製作する方法がある。酒盃の場合はすでに石膏型でいくつも製作したが、今回はフクロウと来年の干支である午を製作した。酒盃の場合はプラスチック製の椀に石膏を流し込み硬化させて、これにタタラ方式による円盤状の土を押し当て上部に高台を形成する方法で作った。フクロウの場合は土でフクロウの原形を製作し、切り金で3分割した。切り金は表面より2cmほど出るように分割の境界に差込み、石膏を全体に付着して行き、切り金が数mmほど残るくらいの厚さまで石膏を塗り重ねる。この後、切り金を抜き石膏をフクロウの土から分離して型を形成する。そしてこの型にタタラ方式で型に土を押しつけ、3分割の石膏を合体した。そして、バリを取り、修正してフクロウを形成した。一方、午の場合は原形をはにわ風に造った。そして、石膏型の製作には切り金方式ではなく、型に石膏を流し込む方法で形成し、午を白土で作った。

フクロウの石膏押し型

赤土によるフクロウの形成

バリ取り後、修正を加えたフクロウ

乳白釉で焼成(17.6cm、幅10.8cm、奥行き10.5cm)

4個製作

 

干支の午の石膏型取り

午の石膏押し型

 

白土による午の形成

バリ取り後修正を加えた午

乳白釉で焼成(高さ14.8cm、長さ15cm)

6個製作

                                                                      戻る

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2012年

釉薬として油滴天目釉と飴釉を購入し、それぞれの釉を使って見た。飴釉に関しては特に変化はなかったが、油滴天目釉に関しては釉薬の掛ける厚さにより、本焼き後に現れる油滴の大きさが異なり、1回薄掛けの場合は油滴の大きさが非常に小さく、2回掛けの厚掛けの場合は大きくなった。上手く釉薬の掛け方を工夫する必要があるようである。このことはインターネットより得た情報通りであった。

土は特漉し白土、油滴天目茶碗(右が少し厚掛け)

油滴天目カップ(口径7.5cm、高さ8cm)とぐいのみ(口径5.5cm、5.3cm)

口径13.5cm、高さ6.8cm、油滴の大きさが小さい

口径13cm、高さ6.9cm、油滴の大きさが大きい。釉の厚掛けである。

飴釉カップ(口径7.5cm、高さ8.3cm;口径7.5、高さ7.7cm;こうけい7.5cm、高さ7.5cm)

飴釉ぐいのみ(口径5.8cm、高さ4.6cm;口径5.5cm、高さ4.7cm;口径6cm、高さ5.2cm)

 

織部カップ(口径7.7cm、高さ7.7cm;厚掛け口径7.6cm、高さ7.9cm)

織部ぐいのみ(厚掛け口径5.8cm、高さ5.2cm;口径5.6cm、高さ5.2cm)

我が家の床の間に正月に飾る鏡餅は今まではプラスチックの中にもちが詰められている鏡餅を飾っていたが、来年の正月はこれを陶器にしようと思いつき作った。更に、油滴天目の油滴の出来方が本焼きの時の窯の最高温度での保持時間により異なるのかどうかを見るため、前回の油滴天目の茶碗やコップをもう一度本焼きして見た。前回の保持時間は20分であったが、二回目は保持時間を30分で行ったが、結果は一回目と二回目とでは全く変化が見られなかった。

陶器の鏡餅(直径16.3cm、高さ13.7cm)

油滴天目釉に飴釉を掛けたコップ(口径7.5cm、高さ8.7cm)

 

木の葉天目についてインターネットで調べていて、興味を持ち、木の葉天目を試して見ることにした。この実験として白土で直径9.5cmの皿を作り、これに飴釉と油滴天目釉をいくつかの組み合わせで掛け合わせ、この上に椋の木または欅の木の落ち葉を置き、この皿の上に落ち葉を固定するために同じ皿を置き、落ち葉を灰化させた。この後、本焼きを行った。結果としては余り良い結果ではなかった。その原因の一つは木の葉にあると思う。今回はやろうと思い立ったのが2月頃であり、椋の木または欅の木の葉はすでに枯葉として落ちており、朽ちる手前のものしか拾うことが出来なかったので、灰化させた時には弱弱しいものであった。今年の秋にはしっかりした木の葉を拾って試みる。

テスト皿による試作(施釉後木の葉の灰化)

 

 

白土、右半分油適天目+飴、左半分飴

白土、右半分油滴天目、左半分飴

白土、右半分油滴天目、左半分(油滴天目+飴)

白土、飴

白土、右半分油滴天目2回、左半分油滴天目2回+飴

白土、油滴天目

赤土、織部に油滴天目

 

 

赤土、乳白に油滴天目

 

 

白土、油滴天目の釉薬の厚さによる変化:左上は3回掛け、右上と左下は2回掛け、右下は1回掛けで厚さによる油滴の大きさが分かる

大黒さん(赤土)

大黒さん(釉:透明釉、高さ:22.5cm、幅:13.5cm、奥行き13cm)

 

 

コップ:赤土、釉は乳白釉に織部釉(高さ:8.3cm、口径:7.5cm)

不動明王:赤土

 

素焼き後の不動明王

織部釉を施釉(高さ23.5cm)

コップ:白土、左2個(乳白釉に海鼠釉)、右2個(乳白釉に織部)、高さ8.5cm、口径8cm

コップ:白土(乳白釉に海鼠釉、高さ11.5cm、口径8.2cm)

阿弥陀佛レリーフ(赤土、透明釉、幅21cm、高さ22cm)

備前土を購入して、緋襷の方法を試した。素焼きをした後、稲藁で器を巻きサヤ鉢内で酸化雰囲気中すなわち通常の焼き締めを行った。緋襷の模様が得られた。

  備前緋襷焼き締め前

備前緋襷焼しめ後

ビアーコップ(口径8.2cm、高さ12cm)

湯飲みコップ(口径7.2cm、高さ9cm)

ぐい飲み(口径5.5cm、高さ5cm)

仁王像(赤土)

織部釉を施釉(高さ:26.5cm)

ビアコップ(高さ14cm、口径9.6cm);ワイングラス(高さ12,4cm、口径8.2cm;冷酒コップ(7.5cm、口径5.6cm);白土に乳白釉の上に海鼠釉

マグコップ(高さ9cm、口径9.3cm)

 

急須(胴高さ7cm、胴径10cm)、白土に乳白釉

 

皿(口径21.8cm、高さ4.8cm)赤土に織部釉

干支巳(横15.5cm高さ13.4cm奥行き10.4cm)瓢箪は赤土、蛇は白土に透明釉

干支巳(横11.2cm、高さ9.8cm、奥行き5.0cm)白土に透明釉

 

干支巳(横14cm、高さ13.3cm、奥行き6cm)白土に透明釉

冷酒コップ(口径6.4cm、高さ6.7cm)赤土に乳白釉に海鼠釉

蛍手猪口(5.5cm、高さ5.3cm)白土に透明釉、(穴を開け、穴に透明釉を塗り詰める)

油滴天目と2回目の木の葉天目で今回で一応、木の葉天目の目途がついたように思える。

釉薬をかけた後の皿に椋の木の葉を置きこれを灰化した後の状態

本焼き後の油滴天目と木の葉天目、真ん中の器は本焼き後の赤結晶上で上手くいかなかった

赤土に油滴天目釉を3回かけの結果

 

前皿と同じ条件

赤土に飴釉の木の葉天目

前皿と同じ条件

赤土に飴釉の上に油敵天目釉

前皿をもう一度本焼き焼成で最高温度30分holdしたため釉薬に溶け込みすぎている

赤土に飴釉の上に油敵天目釉

赤土に油滴天目釉の上に飴釉

前皿と同じ条件

前皿をもう一度本焼き焼成で最高温度30分holdしたため釉薬に溶け込みすぎている

赤土に油滴天目釉の上に飴釉hold30分(口径9.2cm、高さ3cm)

前皿と同じ条件(釉薬に溶け込みすぎ、口径9.3cm、高さ2.7cm)

前皿と同じ条件(釉薬に溶け込みすぎ口径8.9cm、高さ2.6cm)

蛍手の猪口(白土、下部織部釉口径5.5cm、高さ5cm)

蛍手の猪口(蛍の絵、大きさ前猪口と同じ)

マグカップ(赤土に乳白釉、下部海鼠釉、口径9.5cm、高さ7.5cm)

                                                                         戻る

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2011年

10月より区民センターの陶芸教室を退会し、電気窯を購入して、自由な陶作活動に入った。電気窯は内径が42cm、内部の高さ45cmで、アマチュアとしては十分な大きさである。まず、電気窯の空焚きを行い、下記の陶器の素焼き、本焼きを行い、無事ミスもなく初釜の陶器を制作することが出来た。

電気窯と物置

 

 

土は黒御影で、容器の内部は透明釉で、外部は焼き締め、模様として乳白釉の刷毛模様を施した。左の湯のみ(直径8.0cm、高さ7.0cm)、急須(直径13cm、注ぎ口の先端まで18cm、高さ14cm)

土は赤御影で、織部釉を掛け、これに一部飴釉を掛けた。湯のみ(直径10cm、高さ12.4cm)

 

土は赤御影で、織部釉を掛け、一部に乳白釉を施した。左(直径9.3cm、高さ10.2cm)、右(直径8.7cm、高さ10cm)

土は黄御影で乳白釉を掛け、左は飴釉、右は織部釉、を施した。左(直径6.3cm、高さ8.2cm)、右(直径6.3cm、高さ8.4cm)

土は黄御影で織部釉を掛け、一部に乳白釉を施した。左(直径6.4cm、高さ8.0cm)、右(直径6.3cm、高さ8.2cm)

土は黄御影で織部釉を掛け、左は一部に乳白釉を施し右は飴釉を施した。左(直径6.4cm、高さ8.3cm)、右(直径6.3cm、高さ7.7cm)

 

 

 

 

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2011年度

今年度は再び区民センターの陶芸教室で陶芸をすることになった。

ふくろうのランプシェード(直径14.5cm、高さ23.2cm);土は特漉し白土で、釉は藁灰白である。

透かし彫りの壷(直径16.5cm、高さ19.4cm);透かし彫りの壷を製作した。中の壷と外の壷の接合部にクラックが生じた

コップ及びお猪口(左:直径8cm高さ8.2cm;中央:直径7.8cm、高さ8.5cm;右:直径6cm、高さ4.7cm);土は特漉し白土で釉は織り部に蕎麦釉を部分的にかけた

大皿(直径:33cm;高さ:3.6cm、乾燥時と素焼き時、直径:35cm;高さ5cm);土は特漉し白で透明釉で、図柄は柿色の鳳凰である。本焼きのときに少しクラックが入った。図柄の柿色は余り良い色が出なかった。

茶碗(直径:13.6cm;高さ:6.8cm);土は黒御影で、釉として織部かけた。チタン白の斑点を飛ばしてみたがあまり上手くは出なかった。

 

コップ(直径:8cm;高さ:10cm);土は黄御影で、釉としては織部をかけ、更に左には黒天目、右には蕎麦釉をかけた。

 

龍の置物(高さ:約20cm;底面直径:約20cm):特漉し白土で、円錐状の山に土の管を巻かせた。先端を上下に平らに押さえつけ、真ん中に切り口をつけ顔を作った。

乾燥時の形状

 

釉として織部をかけた。当初のイメージ通りの物が得られた

 

観音菩薩像(高さ:31.5cm;底面直径10.5cm);黄御影の土で、胴体部分を筒状に土を積み上げ、これを前後に押さえつけ、頭部を乗せ、全体を蓮華座の上に乗せた。

乳白釉を霧吹きでかけた。当初の思い通りに作ることが出来た。

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2010年度

今年度は大阪教育大学の陶芸公開講座の陶芸中級講座を受け、更に小学校での生涯教育の陶芸教室を受けることにした。この成果をこれ以降に載せる。

大阪教育大学の陶芸公開講座

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今回は小物制作である。そして、茶碗を造ったが、今回の方法は筒状に紐作りで造り、これに手拭で電動ロクロのように相当水を含ませ、手でロクロを早く回転させて広げ、適当な形を作る方法を先生に教えてもらい造った。白萩の釉ははじめてであるが、良い白色が得られた。

茶碗(直径14.4cm、高さ7cm、白萩に織部)

茶碗(直径13.6cm、高さ7.8cm、白萩に織部)

急須(直径12.5cm、高さ10.2cm、白萩)

大型の陶器を作るという自由課題のため壷と大皿を制作した。どちらも信楽白特漉の土を使った。そして、下絵は狩野探幽の桐鳳凰屏風図をアレンジして描いた。色は緑青である。そして、大皿は山水で色は紺青である。大皿は素焼きの時は問題なかったが、本焼きでクラックが入った。下絵の時によく起こる絵の具の上で釉がはじかれるところが生じた。

壷(直径24.8cm、高さ24.2cm)

 

 

 

大皿(直径36cm、高さ8.2cm)

 

 

生涯教育陶芸教室

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壷(直径21cm、高さ19cm、白土、チタン白になまこがけ)

コップ(直径8.5cm、高さ9.5cm、チタン白に織部)

茶碗(直径13.1cm、高さ6.1cm)

茶碗は土は白特漉で、釉は赤結晶の上にチタン白をかけたものである。ただ、茶碗としては少し形状が中途半端なものとなった。高さに比べて直径が大きすぎた。

瓢箪形徳利を作った。土は白特漉で、釉はそば釉であった。次いで、大皿を作った。土は白特漉で、これに大仏を紺青で描いた。そして、釉は透明釉を施した。ただし、素焼きの時にはクラックがなかったのに、本焼きで左の腕あたりにクラックが発生した。このクラックは裏までは達してはなく、表面だけであるが、三叉路のクラックであった。また、透明釉に非常に多くの貫入が入っているので、温度管理に問題があったのではないかと思う。

茶碗(直径16.8cm、高さ6.5cm)

瓢箪形徳利(高さ15.8cm、幅9.3cm)

大皿(直径28.6cm、高さ5.9cm)

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2009年度

前年度までは小学校の生涯教育の一環として陶芸教室が行われていたが、参加人数が減り、閉鎖された。そこで、区民センターで、同じ先生が教室を持っているので、この陶芸教室に今年度から参加することになった。ここでは、区民センターの窯を使うためあまり大きな作品は制約されるようであるが、これからは釉を自分でかけることも可能になったので、楽しみである。

最初の作品はテラコッタの土で茶碗を製作し、今回初めてチタン白の釉薬をかけてみた。この結果、黒っぽく見えているところは釉薬1回かけのため薄くなってしまったようである。つぎにテラコッタで皿を造り、菖蒲の線描きをして、素焼き後になまこ釉の釉薬を2回がけをした。この結果、線描きの溝がなまこ釉で完全に埋められ、なまこ釉が不透明なため、線描きが見えにくくなってしまった。

茶碗、左(直径13cm、高さ5.2cm)、右(直径12.3cm、高さ5.3cm)

皿(直径22.7cm、高さ5.4cm)

ワイングラス(左:口径8.3cm、高さ12cm;          右:口径5.8cm、高さ10.9cm)

ワイングラスを作った。左のものは土がテラコッタで、右のものは黒泥である。そして、左のテラコッタにはチタン白を釉薬に使い、右の黒泥には織部を使った。左のチタンの白が釉薬のかけ方が少なかったので、テラコッタの色が出てしまった。黒泥の方は織部の緑が出ずに黒泥の黒が勝ってしまった。

ジョッキーグラスを信楽赤土で作り、これに織部の釉薬を使った。納得のいく作品が得られた。ついで、黒泥で、皿をつくり、織部の色を生かすため、ぶどうの絵柄を白土で描いた。結果は予想通りにはできたが、釉薬をかける際に気泡が多くできてしまった。

ジョッキー(口径8.4cm、高さ11.6cm)

皿(直径25.9cm、5.5cm)

ワイングラス(口径9.7cm、高さ12.4cm)

ワイングラス:信楽白土を使い、釉にチタン白一回半分かけ織部を半分一回かけにした。

水差し:赤土、テラコッタなどを残り混ぜ土を使い、釉に黄萩をかけた。

茶碗:白土を使い黄萩を半分、そば釉を半分がけである。

水差し(直径15.5cm、高さ19.2cm)

茶碗(口径12.2cm、高さ7.8cm)茶碗:土は黒御影を使い、内も外も織部を霧吹きかけをし、更に白チタンを少し霧吹きかけしたが、白チタンの効果は現れなかった。

茶碗:土は黒御影を使い、内も外も織部を霧吹きかけをし、更に白チタンを少し霧吹きかけしたが、白チタンの効果は現れなかった。

ビールグラス:土は黒泥を使い、釉は内部はチタン白を使い、外部の上から2/3にチタン白をかけ、下から2/3に織部をかけた。

茶碗(直径12.2cm、高さ7.2cm)

ビールコップ(直径10.8cm、高さ8.5cm)

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京都教育大学において10月から12月にかけて6回の公開講座があり、ここで青白磁の影青(いんちん)を体験した。影青(いんちん)は磁器の表面に模様を彫り、それに釉を掛けると凹部(影)に釉が厚くたまり、他の部分より一層青く見えることである。青磁は釉中の鉄分が還元炎で青くなるためである。今回の模様を彫るのは直角かんなによる片切り彫りを使った。すなわち、内側は直角に近く掘り込み他方は傾斜を持たせる彫り方である。まず、半乾きの磁器のお皿に下図のような模様を彫り、青磁の釉を掛け、本焼したものである。上手さは別として、一応、彫られた凹部が濃い青色になっている。このあと、実際に自分で磁器の皿を作り、模様を彫って、釉を掛け完成させる体験をした。

まず、磁器の皿を作るのに私が、行った方法は粘土で図のような台形状のものを作り、自然乾燥させる。裏面はひずみを軽減するために掘り込んである。この台形のものにタタラ方式で磁土を板状にしたものを押し付けて皿を作る。皿は計5枚作った。このうち一枚は半乾きの皿を持つ時に軽率に縁の部分を持ったためもろくも縁が欠けてしまった。計3枚の皿に模様を彫った。

皿(長径12cm、短径11cm)

土型(表面)

土型(裏面)

板状の磁土を皿にしたもの

皿が半乾きの状態で、かんなで花菖蒲の模様を彫る

大仏の模様を彫る

牡丹の模様を彫る

花菖蒲の皿(14.5cm、17.2cm)

大仏の皿(16.5cm、16.5cm)

牡丹の皿(16.8cm、16.8cm)

 

 

更に皿の象嵌を体験した。この象嵌の方法は下図のように、皿の表面を爪楊枝の先で、半乾きの皿に模様を彫り、彫った溝に色泥粧を筆で何回も塗り溝を埋め、この後、溝以外に塗られた色泥粧をサンドペーパで取り除き、その上に白磁の釉を掛けて作る。下図のような練習の後、2枚の皿に象嵌模様を作る体験をした。

ブローチ(5.8cm)

梅ノ木象嵌の皿(17.3cm、17.3cm)

鶴の象嵌の皿(17cm、17.3cm)

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壷は土は白信楽に釉は天目釉に口の部分をチタン白に浸した。また、タンブラーは赤信楽に釉はまなこ青に口の方から1/3の部分をチタン白に浸した。

壷(直径18.2cm、高さ17.3cm)

ワイングラス(直径10.2cm、高さ15cm)

壷は土は特漉(とくこし)で、釉は天目黒に口から1/3をそば釉に浸した。このことにより、浸した部分に金色の斑点が現われる。コップは焼酎湯割り用として作った。土は赤耐熱と白信楽の混合を使い、釉としてチタン白に口から1/3を織部に浸したが、チタン白が良く攪拌してなかったようで、非常に薄かったので、失敗作になった。

壷(直径14.8cm、高さ20.5cm)

コップ(直径6.2cm、高さ9.3cm)

黒泥で壷を造り、これに白土で線を描き、この線がより鮮明になるように下絵の具で白土の上を素焼き後に描き、透明釉を施した。下絵の具の塗り方が不味かったので白のまだら模様が目立った。下絵の具の扱いは難しい。耐熱赤土を使い、ジョッキーを造り、これに釉に青のなまこをかけた。ビールジョッキーとして色合いがよいかどうかは分からないが、自分としてはうまく言ったように思う。

壷(直径18.7cm、22.8cm)

ジョッキー(直径11.4cm、高さ12.3cm)

黒泥で壷を造り、これにエジプトでは再生、復活、の象徴としてのスカラベ(ふんころがし)を白土で描き、釉に織部をかけた。黒泥に織部をかけたのは自分の感覚から透明釉より、深みを感じたので選んだ。この結果、自分としては全体としては上手く出来たように思う。並漉信楽の土でビールコップを造った。これに内部をチタン白で釉をかけ、ついで、なまこ下から2/3をかけ、上から1/3を最後にチタン白をかけた。チタン白が少し薄いため余り満足な白が得られなかった。

壷(直径16.5cm、高さ13.2cm)

ビールコップ(直径10.7cm、高さ14cm)

赤土と白土の混合で茶碗を作り、白チタンの釉をかけその後、織部をかけた。また、白土の壷を作り、これに鶴を彫り黒泥で埋め込み釉に織部をかける象嵌法を使った。さらに、白と白御影の混合で大皿を作り、黒泥で大仏の象嵌を施し、織部を霧吹きで吹きかけて作った。

茶碗(直径15cm、高さ6.5cm)

壷(高さ23cm、直径17cm)

大皿(直径24cm、高さ5.25cm)

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2008年度

今年度もいろいろな陶器製作に心がけたい。鶴首壷を製作した。この場合、つる首と丸い壷の部分と別々に製作し、丸い壷の部分の上に鶴首を垂直にどべで接着した。赤土で、釉はチタンである。

鶴首壷(高さ27.5cm、幅15cm)

 

兜を造った。土はテトラコッタで、白い部分は白土を塗った。もう少し、上手く塗れていると思っていたが、結果は白い部分の斑が大きかった。この上に白いアクリルを塗ってみたが、今度は白い部分が目立ちすぎて面白さはなかった。

 

兜(高さ19.5cm、幅24cm)

大皿を製作した。すでに同じくらいの大きさの大皿を赤土で製作し皿に、その上に藤の下絵を描いたが、赤土のに対して下絵は思うような色が出ずはっきりとした絵にはならなかった。そこで、今回は白土を使った。今回、2器造った。一つ目は直径25cm高さ12cm程度の筒状のものから43cmくらいまで広げて造り、2つ目は直径30cm高さ8cm程度の筒状のものから広げて43cmくらいまで広げて造った。これの差が最終の高さの1.5cmになった。素焼き後2つ目の大皿はひびが入ってしまった。一つ目の大皿に素焼き後山水画を描き透明釉で本焼きを行った。

大皿(直径39.5cm、高さ6.5cm)

大皿(直径37.5cm、高さ5.5cm)

 

テラコッタでクリスマスツリーランプシェードを製作した。そして、チタン白を釉に使った。

クリスマスツリーランプシェード(高さ38cm、底面直径24cm)

クリスマスツリーランプシェード(高さ38cm、底面直径24cm)

テラコッタと白土の混合土を使い釉をチタン白を使って、再び違った形状のクリスマスツリーランプシェードを製作した。この結果、比較的上手く出来たと思う。これにRGBLED電球を中に入れると良い電飾が得られた。

クリスマスツリーランプシェード高さ43cm

 

白土で再び大皿を製作した。この結果、素焼きを行ったが、上手く出来た。そこで、これに龍の下絵を描き本焼きをした。この結果、真ん中に3−4cmの表面にクラックが入り、周辺にも一箇所周辺から中央へ向かって3cmのクラックが入った。素焼きの時は上手くいったので、この原因はわからない。絵のほうの仕上がりは思いのほか良い結果であった。

テラコッタで大きな壷を作った。これに、牡丹の絵を彫ってみた。そして、釉にチタン白をかけた結果思いのほか上手くいった。

大皿(直径37.5cm、高さ8cm)

大皿(直径36cm、高さ7.0cm)

ぐい飲み

壷(高さ24.7cm、直径23.5cm)

壷(高さ22.2cm、直径21.3cm)

直径20cm前後で高さ8cmの大鉢を依頼されたので、造った。土はテラコッタである。テラコッタの場合織部は上手くなじまないので、チタン白の上に織部を重ねた。

信楽白土の壷を造り、幾何学模様を付け、織部を使って見た。思いのほかよい色が出た。

大鉢(高さ9.5cm→8.8cm→7.9cm、直径23.5cm→23.1cm→21.5cm)

 

壷(高さ24cm、直径25.6cm)

信楽白土とテラコッタの混合を使い大皿を造り、今回は時間短縮のため黒で下絵を直接描いた。この結果は、テラコッタの焦げ茶が目立ちすぎたことと、素焼きの前に黒で下絵を描いたために微妙な黒のぼかしがうまくでなかったので、絵が単調になりすぎたことにより結果はうまくいかなかった。

大皿(直径40cm→38cm、高さ8cm→7cm)

大皿(直径35.8cm、高さ5.8cm)

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2007年度

4年目の今年は出来るだけ造り方の変化のある方法を求めて行こうと思う。最初に手がけたのは素地の成形土を花印などで刻印したり、彫り込んで、その中に他の土を埋め込みはみ出した土はサンドペーパで削る象嵌という方法を使った湯飲みを造ってみた。この場合は赤耐熱に白土を埋め込んだ。釉は織部である。

 

象嵌湯呑み(直径8cm、高さ8.5cm)

次に壷で、櫛裂文壷を製作した。ひも造りで円筒状につくり、これの表面を櫛で垂直方向に下から上に向って傷跡を付ける。この後回転させて中央部を膨らませて行き壷を造る。回転させながら膨らませていくので自然と櫛の傷跡が斜めになって行く。土は赤土と白土を混ぜたもので、釉はチタン白である。

櫛裂文壷

壷(高さ12.5cm直径15cm)

環状壷を造った。この製作法は石膏の型による方法などが正規の方法と思うが、今回は手軽な方法を試みた。まず、環状に新聞紙で環状に作り、太さと形状を整えるために環状の新聞紙上に、カレンダのような比較的丈夫な紙を1cm幅のリボン状にして、これを巻きつけて行き適当な太さにして、その上に環状の内径と外径を計算して、たたら方式で5分割くらいの大きさのものを環状に巻つけて、それぞれを繋ぎ凹凸を均し、環状環状にする。ある程度の強度まで乾燥させ、台および、口を取り付け写真のように作り上げた。土は赤耐熱で釉はチタン白である。

 

環状壷(幅18.5cm、厚さ5.2cm高さ25cm

環状壷に勢いづき、四角い環状壷の製作を行った。この場合の方法は下図のような箱をたたら板で作り、その後上蓋として、下図のような形状のたたら板を作り、これを箱の上に乗せ、土べで接着する。土は白土で釉は均窯を使い、還元窯で紫の色が出るはずであったが、途中、還元窯のヒーターが切れ、そのまま酸化窯に入れたため上がりが悪く写真のように緑でまだらになってしまった。形状も歪が少し大きいものになった。

角型環状壷の制作方法

角環状壷(高さ27.8cm、幅20cm、厚さ5.3cm)

今までの余り土(赤耐熱、白土、白耐熱、白御影)を混ぜたもので、釉は透明にした。結果は土の違いによる縞模様が余りはっきりとは出ていないが、全体としては味のある色合いになった。皿の製作はなかなか難しいものなので、何枚かを造ろうと思い、まず、赤耐熱土に釉に織部を使った。

壷(高さ18cm、直径15.8cm)

皿(直径24.7cm)

丁度、6月の終わりにアメリカを旅行し、モニュメントバレーにも行ったので、その景色を皿に描いてみたいと思い、赤耐熱土の皿に黒泥を化粧土として使い描き、太陽を白土で描いた。結果は良い色合いになった。もう一つは図案的に描いたもので、これも気に入ったものとなった。

 

皿(直径22.5cm)

 

皿(直径24.3cm)

こけしを造ってみた。この場合、頭の部分と胴の部分と別々に造り、その後どベで接着する。土は白土で乾燥した時に下絵を施した。この後、素焼きし、透明釉で本焼きした。下絵は上手く描けた割には鮮明な色にはならなかった。ついで、少し、変った壷をと思い造った。この場合、土は赤耐熱を使い、くびれ部分より上と下とに分けて別々に製造し、その後、どベで接着し、その後十字に凹みを入れた。釉はチタン白をかけ、その後、織部を丈夫にだけかけて本焼きを行った。

こけし(高さ26.5cm、径8cm)

壷(高さ24.8cm、径9.4cm、幅12.4cm)

四角壷を製作した。この場合、土台を四角にし、四角い土台に沿うて手びねりで四角に積んで行き、上部を四角く絞っていく。その後、口の部分はたたらで造った小さい四角をどべで張り合わせて筒を造り、これをどベで本体と接合する。その後、乾かないうちに黒泥で篆書の字で「福寿康寧」を書いた。これを透明釉で本焼きをした。ついで、六角形の壷を造った。この場合は土は白土を使い、中の部分を少し膨らせた円筒状の壷にしておき、それを六角形になるように周りから少しずつ板で押さえて行く方法を使った。釉は織部を施した。

 

四角壷(高さ18cm、幅8.5cm)

 

壷(高さ15cm、幅9.7cm)

ピラミッドをイメージしたものを造ろうと考え下図のようなものを造った。一応、花瓶として機能するものである。これを造るのに2回失敗した。2回とも自然乾燥の時にほとんど乾燥したと思われる時に一回目は三角の中間辺りにクラックが入り、2回目は底の部分にクラックが入り失敗した。タタラで造ったが歪み方が大きいのではないかと思った。そして、下図のような壷を造った。紐造りで広げて行き、上部で絞っていくが、絞り方が案外難しかった。どちらの土も赤土でチタン白の上釉であった。

花瓶(一辺21cm、高さ14.8cm)

壷(径17.6cm、高さ21.2cm)

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2006年度

陶芸を習って、3年目に入ろうとしているが、なかなか上達しない。しかし、今年度も前年度より少しは上達するようにがんばって行きたい。まず、大皿の下絵と耐熱粘土(白)の陶板の下絵を行った。大皿の藤の葉はひわを横の幹は緑青、花は白で、部分的に紺青を使った。陶板の縁は柿で、葉脈は緑青、葉はひわを使った。

 

直径36cmの大皿

大皿の本焼きがの結果は右図に示す。釉は天然わら灰である。土が赤土のため全体の色が黄褐色になり、藤の全体が下絵の時点より薄く地味になった。陶板の本焼きは右図のようになった。最初のイメージから程遠いものになった。葉のひわの部分は均一な状態で色が出ずに天然わら灰の釉とでまだら模様になり、部分的には色が付着せずはじかれた状態になっている。このようにべたの下絵は下地に均一に伸びないようである。今後の下絵にこの経験を生かさなければと思った。ついで、黒泥で茶碗を製作した。釉としては織部を掛け、その上に白萩を掛けたもので、ブルーの良い色が出た茶碗が得られた。また、白御影の土で、湯呑み茶碗を製作した。この時の釉は上部に織部をかけたもので、色としてはやわらかい良い色に仕上がった。更にランプシェードを製作した。これはベルジャーの形状の物を製作し、ひし形の彫りを入れた。この時の土は白土と赤土を等量づつ取り、適当に軽く菊練したものである。そして。色の混ざりを生かすため、釉を使わずに焼しめしたもので、面白い模様のランプシェードが得られた。

耐熱陶板皿

 

長軸30.5cm、短軸19.8cm

茶碗(直径15.2cm高さ6.5cm)

湯呑み茶碗(高さ8.7cm、直径8.5cm)

直径15cm高さ16.5cmのランプシェード

透かし彫りのつぼ作り

透かし彫りのつぼ作りに挑戦した。この作り方は上図右に示している。ロクロの上に底土をつぼに適合した大きさに形成し、この上に小さな径の円筒を紐作りで形成する。形成後、底土の外周に沿うてふくらみを持たせながら、紐作りでつぼを形成して行き、口をすぼめながら、円筒の上端部で接合しつぼの口を形成する。形成後ロクロから切り離し、つぼの口をしっかり乾燥させ、つぼの裏に高台を形成する。高台形成後、透かし彫りをする。当初の製作は下図に示すようにつぼを完成させ、これに透かし彫りを翌日にと考え、土のやわらかさを保つため、ビニール袋で二重にかぶせておいたところ高台近くで棚落ちが生じていた。即これを土に戻さないで透かし彫りの練習をして、2回目に備えた。

2回目の透かし彫りを試みた。今回はこの結果を下図に示すように上手くつぼの形状を形成することができ、これに今回はすごろくの五のような透かし彫りを行った。当初単に練習と言う意味で真ん中の穴のみをできるだけ揃う様にし、それの周りの4個の穴を開けていったので、結果的には少し不揃いなところができてしまった。5個の穴を当初から揃うように印しを付けてやればよかったが、兎も角今回はあまり欲を出さずに少し不揃いになっていても目をつぶることにした。当初油絵の筆の先の金具がちょうど薄い円筒状(短いポンスのよう)になっていたので、古い筆から金具をはずして、これで穴を開けるようにしたが、穴が開いても上手く円筒の金具の中に土が残らず、つぼの内部に残ってしまった。そこで、先にドリルの刃で穴を開け、この後円筒金具で再度穴を開けることにより、穴の土を外部に取り出すことができた。この後、1日乾燥させ、3日目につぼが相当乾燥したので、もう一度、少し小さくなった穴を少し小さめの径のドリルの刃で通し、穴の土の残りをなくし、このあとサンドペーパーで穴の出っ張りを除き、更に径の大きなドリルで穴の面取りを行った。この結果を下図に示す。穴の列の不揃いが気にかかるが、今回は少し目をつぶる。これに釉として均窯を還元炉で本焼きした結果、少し温度が低かったのと還元が上手くいかなかったようで写真のように青と赤紫のまだらになった。

透かし彫りのつぼ

本焼き後(高さ17cm、直径16cm)

信楽白特漉粘土を使って、茶碗を造った。出来るだけ肉厚の薄いものをと思い作ったが、高台脇の肉厚が厚くなってしまった。今回の釉は白チタンを使った。

茶碗(高さ5.2cm、直径13.4cm)

次いで、信楽赤土を使って、壷を造った。壷は以前にも造ったが、壷の全体の形や口の形状をどのようにするかを決めるのが難しい。一応、写真のような形の壷を造ることができた。そして、この壷に下絵を描くことにして、壷を3分割し写真のように松竹梅を描いた。しかし、ここで、なにを勘違いをしたのか以前に信楽赤土の大皿や小壷に描いた絵が赤土との反応により、下絵本来の色がでないことを経験しておきながら同じ過ちを犯してしまった。それも同じく茶碗にもワンポイントの下絵を描いてしまった。下絵は比較的上手く描けたと思ったが、結果は無残に終わった。次回は白土で挑戦してみたい。

壷の下絵付け1(松)

壷の下絵付け2(竹)

下絵付け3(梅)

本焼き(松)(高さ19cm、直径17.5cm)

本焼き(竹)

本焼き(梅)

茶碗

 

茶碗の下絵付け(高さ5.8cm、直径13.8cm)

信楽白特漉粘土で急須を造った。習い始めに作った急須に比べれば比較的満足のいくものが造れた。ついで、信楽赤耐熱粘土でお皿を同時に2枚同じものと茶碗を2個同じものを造ってみた。出来るだけ同じ大きさになるように努力した。この結果、何とかほぼ同じ大きさのものを作ることが出来た。茶碗の方は茶碗としては少し、小さめのものになった。お皿の釉はチタン白で、茶碗の釉は織部である。

急須(蓋なし高さ8.2cm、直径11cm)

お皿(高さ4cm、直径19cm)

茶碗(高さ4.8cm、直径6.8cm)

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2005年度

お酒のサーバー

サーバーの完成

2005年の5月から2年目に入った。2年目は形作りをより確実なものにすることと、今までは先生が釉を適当に選んで焼いてくれていたが出来れば釉の選びと絵付けの勉強をしたいと思っている。このように思って製作を続けてきているが、製作順に展示が出来ない。この原因として、先生が多くの教室を持っているために窯焼きまでの時間待ちが長いのと、釉などの都合で焼く時の順序が変わるため、成形の時系列と窯焼きの時系列とが必ずしも一致していないためである。

お酒のサーバーを製作した。土の段階で、大きさは直径20cm、高さ30cmで、初めての大きなものであった。最初作ったものは完全に乾燥させた時、底の高台の内側に直径方向に亀裂が入ってしまった。この原因として考えられるのは高台を側壁の内側に少し小さい目に作ったので、底の部分に大きな重量が加わり、歪が生じたうえに、一部に小さな空気が入っていたためと考えられる。そこで、これを完全に壊し、粘土に戻して、再び作り直し、上の写真のように、無事本焼きが完成し、蛇口を付け、写真のように出来上がった。この蛇口を探すのに一苦労した。水道の蛇口はホームセンターで売っているが、酒サーバー用の蛇口は売っていない。ところがホームセンターには酒サーバーの完成品は売っている。そこで、インターネットで探すことにしたが、当初、蛇口として検索したため水道蛇口しか探すことが出来ず、結局、酒サーバー用コックの検索により探り当てることが出来、購入した。この蛇口用に開けた穴は土の段階では直径20mmであったが、収縮と釉により最終の穴の大きさは16mmになり、コックのネジ部分の直径が15mmのコックを購入した。

完全に乾燥させた土を粘土に戻す方法として独自で行っている方法を紹介すると、乾燥土の破片を水の滴るほどのタオルで上下に挟み、幾重にも挟み重ねして、これをポリ袋に密封し、1日置き、また、ポリ袋から取り出し、再びタオルに水を含ませて、挟み重ねをし、適当なやわらかさになるまで、数回繰り返し、そして、練り混ぜることにより、粘土に戻す。そして、菊練により完全に元の土に仕上げる。

急須1を作った。この急須は片手で本体と蓋を掴んで上部の茶漉しを通して、本体と蓋との間からお茶を注ぐものである。一応、形としては何とか出来ているが、これも2回目に作ったもので、1回目は乾燥時に茶漉しの部分が本体から外れてしまったので、作り直した。2回目のものも茶漉しと本体の一部の接着部に少し亀裂が入っている。この場合のもう一つ難しかったのは本体と蓋とのかみ合わせ部分で、今回のものは形としてはなんとか格好がついてはいるものの本体に蓋を載せたとき少しがたつき、噛み合わせが悪かった。また、注ぎ口の先端の下の部分が少し欠けている。これは運搬時に起こったものと考えられる。以上のことを改善したものを次の機会にでも造りたい。

先生が急須作りが基本のように言われたので、急須2に挑戦した。昨年にも急須は作っているが、非常に雑に作った。それをもう少し良い形に作ることを試みた。そして、一応、写真のようなものが出来た、全体として私にとってはうまくいった。しかし、いくつも急須を作るのも私にとってはあまり好ましくは思わないので、写真のような乾燥状態で終わりにして、これを壊し、さらに良いものを作る練習をしようと思った。この急須の作るときの難しさは注ぎ口の形状である。この場合は木の丸棒を円錐状にして、これにたたらの板粘土を巻きつけて作ったが、成形が難しく納得のいくものには仕上がらなかった。この場合、蓋との噛み合わせが比較的うまく出来た。

急須1

急須2

写真のような蓋つき壷を作った。形状は一応、格好よく出来たと思っている。これに、初めて、図のような花菖蒲とバラの下絵付けをした。この壷の本焼きの結果は下の写真に示すようなものが得られた。この場合の本焼きの釉は石灰透明である。これで、分かったことは赤土に緑の絵付けがくすんだ緑らしきものが残る程度で下地に同化してしまったようだ。赤は柿色になり、青は青のままになるようである。黄色は黄色を保っているようである。このような結果を基に次回からの下絵付けに反映させ行きたい。

蓋つき壷

下絵付けA

下絵付けB     

蓋つき壷(本焼き、下絵付けA)

下絵付けB

皿1

皿2

大皿に挑戦した。最初、直径25cmの手動ロクロで製作したのであまり大きなものは出来ず、結果は写真の皿1に示すような最終直径27cmのものになった。写真は30cm竹尺である。この皿に下絵付けするつもりであったが、先生のまちがいで、下絵なしに本焼きされてしまった。更に大きいものを製作するために、皿2にあるようなかめ板を2枚製作した。板の最小径が40cmで最大径が45cmのものである。このかめ板は直接ロクロに取り付けネジで固定するはめ込み式である。これにより35cmの大皿を製作したが、更に大きくしたいため、粘土に戻し、皿3に示すような物を製作したが、結果的にはそれほど大きいものではなかったのと中心部分の肉厚が薄くなりすぎたため、再び粘土に戻し、再挑戦し、皿4に示すように粘土状態の時の直径が42cmで、仕上げ乾燥後38.5cmの大きさの物を製作することが出来た。自分にとってはいろいろと問題点はあったがなんとか仕上げることが出来た。この竹尺は50cmのものである。

皿3

皿4

皿4の素焼き(直径38.5cm)

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2004年度

2004年の5月より近くの小学校での陶芸教室に通っております。月に2回で、1回3時間の勉強をやってきました。当初からの勉強の成果を展示してみようと思います。まず、玉つくりで湯のみ茶碗を作りました。

玉つくり:玉つくりの手順の概略は下図に示します。板の上で土を手のひらで軽くころがしながら土を丸めながら土の中の空気も抜く。丸めた土を砲弾上に整形し、手動ろくろの中心に置く。土の中心に親指を挿入し、高台が作れるだけの厚さが残る程度まで親指を挿入する。ろくろをゆっくりと回しながら親指で穴を広げ、両手の親指が挿入できるまで広げる。両手の親指を穴に挿入し、それぞれの人指し指と中指とを並べそれぞれの親指と人差し指・中指の間に土を挟み、両手の親指同士人差し指同士はできるだけ近づけ挟んでいる土をろくろを少しづつ回転させながら厚さを薄くしていき壁を高くして行く。できるだけ垂直に土壁を高くして行く。形がだいたいできれば板や竹べらで表面を滑らかにする。最上部は高さがでこぼこしているのでろくろを回転させて切弓で上部を削り取り、平坦化する。内壁と底をかきべらで削り成形する。竹べらで外側の底を削り高台作りの準備をしておく。切り糸で湯のみをろくろから切り離す。1〜2時間程度陰干しをする。湯飲みをさかさまにろくろに置き、ろくろを回転させてみて湯飲みのかいてんがスムーズに回転するように置く。スムーズかどうかを確認するには湯飲みを回転させて線描きベらの針の先端を軽く底に当てると同心円状の円が描ければ正常である。かきベらで高台を成形する。今回使用した土は信楽赤土で釉薬は黄萩で写真の左二つが第1回目で右二つは第2回目である。

玉つくり

信楽赤土と釉薬は黄萩

たたらつくり:7mm厚さのたたら板を2本平行に置き、粘土を手で平らにし、その後、粘土を延べ棒で前後に広げて行き7mm厚さの粘土板を作り、この粘土の上に今回はアジサイの葉を押し付け葉の縁より1cm程度大きめに線描きべらの針の部分で切り出す。この後、大きめに切り出した部分を折り曲げ成形する。これにより葉形皿を作ることができる。更にビールジョッキーの場合はろくろ上に底の土を円形に成形し、缶ビールの缶に2〜3枚の新聞紙を巻きその上に延べ土を1巻きし底土の上に置き、継ぎ目を手と竹べらで均し缶を引き抜く。上部を成形し、切り糸でろくろから切り離す。ひも状土の両端を斜めに切り弓で切り、土ベで繋ぎ、図のような形に作り、取っ手と容器との繋ぎ面を針で網目状に傷を付け、その上に土ベを付け接着し乾燥させる。取っ手の下の部分を粘土で支えを作っておく。粘土は信楽白特漉粘土である。葉形皿の釉薬は織部釉である。ジョッキーの釉薬は茶色の方がそば釉で、黒い方はいぶし黒釉である。

たたらつくり

ひもつくり:底土を作りその上に両手のひらに土をはさみ前後にかるくよりながら作った直径2cm程度のより土の片端を斜めに切り底土の上に縁に沿って重ねて行き、合わさった部分が斜めにスムーズな面になるようにし、側面もスムーズな面にし、その上に、さらにより土を同じ要領で重ねて行く。十分な高さが得られると側面を更にスムーズな面に仕上げる。上面を切り弓で高さを揃える。いろいろな曲線を持った木こてによりろくろを回転しながら広げて行く。切り弓で上面を成形し、陰干しする。茶碗を伏せ粘土で留め、針で高台の線描きをし、かきべらで高台を削り出し、碗の湾曲部を成形する。この後、茶碗の高台を下にして、正規の状態に置き、粘土で留め、茶碗の内部と外部をかきべらで削り肉厚を薄くし、形よく成形する。図の器の釉薬はそば釉である。

ひもつくりによる茶碗製作

ひもつくりによりお皿を作った。上記の食器の場合と同じであるが、更にこてで広げていく。余り広げすぎると棚落ちしてしまうので注意が必要である。この場合の土は信楽白特漉粘土で、釉は天然わら灰である。次に蓋付円筒つぼで、この場合は本体はひも作りによる基本的なもので、これに蓋の作りをプラスするだけである。この場合の土は信楽赤土で釉は黄萩である。このときに一回り小さいものも作ったが、焼いたときに割れてしまった。空気が土の中に残っていたようだ。

ひもつくりにより急須を作った。急須は胴体と注ぎ口と取っ手とふたから成り立ち、初めての経験では教室での3時間ではふたの部分は完成せず、次週の時間で完成した。不満足ではあるが一応なんとか形を作ることができた。釉はいぶし黒である。

ひもつくりで土鍋を作った。土は上耐熱土の白である。初めての経験としては満足のいくものであった。大きさは口径は16cmなので1〜2人分の大きさである。釉は天然わら灰である。

 

 

土鍋と急須

直径12.5cmの茶碗を作った。また、焼酎などのときによいかなと思いコップを少し細長く作った。今までのものは全く模様のないものばかりであったので、このコップにはどべを用いて、菖蒲を描いてみた。このとき、要領が分からず最初単に筆でどべを塗り描いたが、単に描いただけでは乾燥が進むと下地からはがれてきてしまった。そこで、どべを塗り少し乾いた時点で、塗った部分を下地に押さえ込み、またその上からどべを塗り、また、下地に押さえこむと言うことを繰り返しながら塗り重ねることにより、写真のような菖蒲を盛り上げて描くことができた。さらに、徳利とぐい呑みを作った。徳利にもどべで「酒」という漢字を書いてみたが、釉がいぶし黒であったためほとんど目立たないものになった。しかし、この方法で装飾できることが分かり、今後もまたこころみるつもりである。

茶碗

コップ

徳利とぐい呑み

蓋付き湯飲み茶碗

 

3月、4月が休みであったので、この間、自宅で壷を作ってみようと思いいろいろと試みましたがなかなか思うような形が出来ず壊しては作りを何回も繰り返した結果、ようやく少しは形が整ったかなというものが得られた。また、勉強したい。

 

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