利尻・礼文3日間

平成21年8月28日から30日にかけて2泊3日で利尻島、礼文島を旅した。利尻島、礼文島へのよくあるツアーは飛行機で大阪から稚内空港まで行き、利尻島に1泊、礼文島に1泊するものであるが、今回は飛行機で大阪から千歳空港まで行き、そこから観光バスで6,7時間かけ稚内まで行き稚内で2泊する方法である。このため今回の費用は従来の約半額で5万円弱であったのと曜日が金曜日から日曜日になっていたので申し込み人数が多くバス3台の旅であった。

8月28日(金)

早朝自宅を出発し、伊丹空港に8時に集合し、8時55分発の全日空で新千歳空港に10時45分到着した。千歳空港では曇り空で今にも雨が降りそうな天候であった。11時過ぎに46人が1台のバスに乗った。北海道から合流する添乗員は補助席に座るくらい一杯であった。途中、雨模様の中、高速道路が1カ所事故のため迂回したが、士別まで高速道路を利用した。その後、国道を使い、北上し、音威子府からオホーツク海に面した浜頓別に向かい、オホーツク海沿岸を北上して夕方6時頃宗谷岬に到着した。この間、早い所では稲穂が色付いており稲刈りも近いのではと思われるところもあり、畑地あり、とうもろこし畑あり、牧草地、牧場等々が眺められた。そして、オホーツク海岸ではホタテ漁船、工場、などを見ることができた。室戸岬に着いた頃には日も暮れていたが、日本最北端の地モニュメントはライトアップされていた。四半世紀前には自家用車で大阪から来たのを思い出した。この後、鉄道の駅で言えば南稚内駅に近いホテルに向かった。

稲の穂も色付いている石狩平野

砂川のパーキング

浜頓別からのオホーツク海岸の港

宗谷岬の日本最北端の地モニュメント

最北端の地の店

稚内港ー>利尻島鴛泊港のフェリー

8月29日(土)

昨日とは変わり明るい日差しの中、7時20分にホテルを出発し、稚内港7時50分のフェリーに乗り、9時30分に利尻島の鴛泊港に着いた。天気は晴れであるが、西風が非常に強かった。このため白波がたち船のゆれが大きく、船に対して向かい風のため、船が切る波は大きく波しぶきを上げており、利尻の遠望を写真に撮ろうとすると、波しぶきですぐにレンズが曇り、連続撮影ができなかった。晴れていたので、利尻山の全容が取れるのではないかと言う希望は山の周りの雲により砕かれた。また、厚い雲により、山全体が暗いため詳細な山容を見ることもできなかった。しかし、雨などに悩まされなかっただけでも幸いと思わなければならない。利尻島は利尻山を中心に面積182km2の丸い島で、鴛泊港は島の北端に位置しており、バスは島周遊道路(約55km)を時計回りに走った。まず、鴛泊港から5kmほどのところにある姫沼に行った。姫沼は周囲1kmほどの湖で、原始林に囲まれた静かな散策にはよい湖である。風の穏やかなときには鏡のように利尻山を湖面に映すのであるが、生憎、風が強く湖面は波立っており、利尻山も先端が雲に隠れ、絵になりにくい様相であった。1周するほどの時間もないので、道路を南下し、利尻山の南側に近いオタトマリ沼に行った。この沼も大きさが姫沼と同じで、周囲が1kmほどの湖でやはり風により波立っていた。この沼から山の眺めにはかすかに雪渓を見ることができた。湖面には少しであるが、白い睡蓮を眺めることができた。この後、島の西側の沓形港の近くにあるレストランで昼食を取り、この港から礼文島の香深港に向かう予定であったが、西風が非常に強く大きな波が港の入り口に押し寄せていたので、沓形港発香深港行きのフェリーが決行するため、鴛泊港発香深港行きのフェリーに変更されたので、さらに北上し、鴛泊港に向かった。沓形港に向かう途中、車中から小さい北のいつくしま弁天宮、寝熊の岩、人面岩などを眺めることができた。

13時25分利尻島の鴛泊港を出発し、礼文島の香深港に14時5分に到着した。

17時25分に香深港を出発して、稚内港に19時20分に到着した。

稚内港

利尻山遠望

礼文島遠望

利尻島の利尻山

利尻島鴛泊港

姫沼からの利尻山(1721m)

雲に隠れる利尻山(雪渓がかすかに)

オタトマリ沼からの利尻山

オタトマリ沼の睡蓮

オタトマリ沼からの利尻山全景

北のいつくしま弁天宮海岸

いつくしま弁天宮

寝熊の岩

人面岩

沓形港からの利尻山

沓形港の荒れる入り口と礼文島遠望

礼文島遠望

鴛泊港から礼文島香深港に向かうフェリーからの利尻山

13時25分利尻島の鴛泊港を出発し、礼文島の香深港に14時5分に到着した。この途中では丁度まともに非常に強い西風を受けて、北に進むため船は左舷が右舷より少し高く傾きながら、進んでおり、船の揺れも稚内ー利尻島間の揺れよりもさらに大きかった。無事、礼文島の香深港に着きほっとした気持ちがしたほどであった。礼文島は面積が82km2あり、標高490mと低い最高峰、礼文岳を中心に南北29km、東西8kmにわたって、なだらかな丘陵性の地形が広がっています。島の北部は西側のスコトン岬と東側の金田ノ岬の二つの角のような岬からなっている。香深港は南部に位置しており、道路のほとんどは東海岸にある。まず、最初は香深港から北上し、西側の角に当たるスコトン岬に行った。岬では風が非常に風が強いため、風により身体が静止させにくく、写真も撮りにくいぐらいであった。海上も非常に魅力的に波立っていた。ついで、西側の根っ子の近くにある澄海岬に行った。ここは名前が示すごとく、澄んだ紺碧の海と切り立った崖に特長がるとのことであるが、風のため、波は切り立った崖に打ち寄せ、泡立ち、白い海になっていた。ついで、東海岸を南下し、南部の西海岸にある桃岩に行った。桃岩は展望台の北にあり、丸く、先がとがった桃に少し似た高さが249.5mの面白い岩山であった。展望台の南には崖に少し離れた海の中に猫に似たような岩、猫岩を眺めることができた。この後、すこし離れた東海岸の香深港に向かった。香深港を17時25分に出発して、稚内港に19時20分に到着した。このフェリーは西から東に向かう。このため西風の影響があまり無いのか、船の揺れはなく問題なく帰ることができた。途中、礼文島に沈む美しい太陽を眺めることができた。

礼文島北端の強風下のスコトン岬とトド島

澄海岬

澄海岬から南を望む

桃岩展望台から猫岩を望む

桃岩展望台からの桃岩(249.5m)

礼文島香深港から稚内港への日没時の利尻島遠望

礼文島に沈む太陽

礼文島に沈む太陽

8月30日(日)

快晴の中、朝7時にホテルを出発し、サロベツ原野の日本海沿岸の道路を通り、さらに日本海沿岸のオロロンライン(小樽から稚内までの海岸沿線の国道)を通り、高速道路を使って、1時頃新千歳空港に到着した。そして、新千歳空港14時30分発の全日空に乗り、羽田空港に16時5分に到着し、乗り継ぎで、羽田空港17時はつの全日空で伊丹空港に18時5分に到着し、7時前に自宅に着いた。天気が快晴であったので、サロベツ原野から眺める利尻山が全容を見ることができるのではという期待を抱いていたのであるが、快晴にもかかわらず、山頂付近に雲が残り、期待が裏切られたが、これも面白い山容であるので、満足できるものであった。見通しがよかったので、日本海オロロンラインの苫前まで、ほとんどの場所から利尻山を眺めることができた。羽幌では道路沿いに風力発電が行われており、北海道での風力発電の発展を象徴しているようであった。

サロベツ原野からの利尻島

サロベツ原野からの利尻島

羽幌の国道232号線沿いの風力発電

羽幌のパーキングからの利尻山遠望

道の駅おびら鰊番屋のトワイライトアーチと松浦武四郎像

道の駅おびら鰊番屋の旧花田家番屋

札幌ドーム遠望

 

 

 

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