台湾5日間の旅

今回は隣国の台湾へ平成24年1月15日(日)から1月19日(木)にかけて5日間の旅に出かけた。

1月15日(日)

関西空港に15時に集合し、関西空港発17時発の飛行機で、台湾の台北に向かい、台北に19時(日本と中国の時差は1時間)に到着した。この後,夕食を取り、隣の桃園市のホテルに向かい21時30分頃ホテルに到着した。台湾は九州と同じくらいの面積で、人口は2300万人ほどで、首都の台北の人口は260万人である。台湾は熱帯と亜熱帯に属しているため、冬でも暖かく、ワイシャツの上に薄い上着で十分過ごせるようなので、自宅を出る時は上着の下に厚いベストを着て、空港で厚いベストを脱ぎ、トランクに収納した。

1月16日(月)

朝7時10分頃ホテルを出発し、約130km離れた台中市に向かった。台湾は1月23日が旧正月のためホテルでも飾りがされていた。また、昨日は台湾の総統選挙があり、馬さんが再選されたが、街は選挙があったような雰囲気は感じられなかった。台湾も中国やベトナム等と同じくバイク、スクータが非常に多く目に付いた。交通ルール的には中国より規則正しい、車の渋滞があっても、中国のような割り込みクラクションなどによる混雑、騒音はなかった。高速道路は台北市から高雄市まではあり、パーキングエリアも整っている。台中市の宝覚禅寺に午前10頃着いた。宝覚禅寺は1928年に建立され、本堂の横に高さ30.1mの弥勒大仏が祀られている。大仏は黄金色で何事も受け入れてやると言うように、にこやかな温厚な顔をしていた。私は布袋様と思っていたので調べてみると中世以降、中国では布袋になぞらえた太鼓腹の姿が弥勒仏の姿形として描かれるようになり、寺院の主要な仏堂に安置されるのが通例となったとの事である。この寺の本堂は大きな頑丈な外屋があり、奇妙に思えた。この境内には日本人の14000柱が祀られている。台湾には南国らしく椰子畑があり、山にも椰子の木が多く他の樹木を圧倒していた。次いで、台中市から東南に76km離れた、海抜750mのところにあり、周囲24kmの自然湖で台湾最大の淡水湖である日月潭に行った。日月潭は湖内にうかぶ島を境に東側が日輪、西側が三日月に似ている ことから名付けられた美しい湖と言われているが、生憎天候が悪く、美しさを感じることが出来なかった。この日月潭の湖畔の北側にある文武廟に参った。この廟は1938年に建立され、1975年に再建された中国宮殿式の廟宇で、廟としては台湾で最大級のものと言われており、前殿、中殿、後殿の三殿様式になっており、前殿は文廟で文の神である孔子が、中殿は武廟で武の神である岳飛や関羽が祀られている堂々とした美しい廟であった。この後、食事を取り、南に200kmほど離れた台南市に向かった。台南市では赤嵌樓(せきかんろう)を観光した。赤嵌樓は占領していたオランダ人によって建てられた城で、当時はプロデンシャ城(紅毛楼)と呼ばれ、植民地の中心になっていた。この後、南に60kmほど離れた高雄市に向かい高雄市の蓮池潭を観光した。蓮池潭は周囲約5kmの淡水湖である。池の一部には蓮が植えられている。そして、ここには龍虎塔がある。龍虎塔は1976年に建てられた7層建て(仏家の七級浮屠を表す)でお互いに水上で二塔が繋がっており、向かって左側の入り口には龍が右側には虎が口を開けたコンクリート製の像がある。順路としては龍の口から入り、虎の口から出て行くようになっており厄を払い除けてくれる。北方の遠くには龍に乗っている観音様の像があり、1953年に武聖、関羽を祀って建てられた春閣・秋閣の二つの塔からなる春秋閣がある。共に池の上に派手に目立っていた。龍虎塔の前の岸辺には保生大帝が祀られている慈済宮があり、内部は赤色と金色で輝いていた。夕食後は高雄市内の夜景が見れる寿山公園に行った。夜景として目を見張るほどではなかったが、目を楽しませることは出来た。この後、六号二路の夜市を散策した。人で賑わっていたが、臭豆腐の匂いが辺りに臭っていて余り良い印象ではなかった。

*以下のすべての写真は画像のクリックにより拡大写真になります

ホテル内の旧正月迎春飾り

台北のバイク出勤

台中の宝覚寺

宝覚寺本堂

宝覚寺本堂

本堂仏像

高さ30.1mの弥勒大仏坐像

台中の街(生憎雨)

椰子畑

文武廟

煌びやかな本堂

 

日月潭

台南の街

赤嵌樓(せきかんろう)、右の銅像は植民地時代、明朝の遺臣、鄭成功が、オランダ勢力を駆逐した。それを記念して作られた。

鄭成功画像

城壁の一部(城壁は赤レンガでできているが、レンガの素材は石灰、砂糖、餅米で出来ているとかで、非常に固い)

蓮池潭(蓮畑、左遠方に春秋閣、中央に五里亭)

龍虎塔

龍内部

慈済宮

本殿内部

本殿正面

寿山公園からの高雄市の夜景

高雄市の夜市

夜市

夜市

寒軒国際大飯店からの夜景

ホテルロビー旧正月前のためクリスメスツリーが

ホテルからの朝もやの景色

1月17日(火)

朝7時15分頃ホテルを出発し、澄清湖に行った。ここは中国にある西湖八景を再現 した人造湖で総面積375haにもおよび、澄清湖八景の一つといわれる魔 除けの橋九曲橋があり、ここを渡り、湖の一部を散策した。このような橋は中国本土でもよく見かける。朝靄のためか見通しが良くなく印象としては良くなかった。しかし、空気としてはすがすがしかった。この後、民芸品店に寄り、350kmほど離れ、東海岸(太平洋側)の中央部より北部にある花連市まで高速道路はなく、快速道路を通って行った。そして、途中、台東市の北65kmにある三つの島からなる三仙台を眺める海岸を散策した。島へは錦帯橋のような太鼓橋で結ばれていた。次いで、中央部より少し南にある熱帯と亜熱帯の境の北回帰線標誌(北緯23.5度)のある公園に立ち寄った。そして、午後5時頃ホテルに着いた。

澄清湖九曲橋

うなぎ養殖

太平洋側の漁港

台東の三仙台遠望

三仙台

北回帰線標誌(西側)

北回帰線標誌(北側)

 

1月18日(水)

朝7時30分頃ホテルを出発し、太魯閣渓谷(タロコ渓谷)の観光に向かった。ここは東には3000m級の山々をひかえ、大理石が浸食された断崖絶壁が約20キロにかけて続く大渓谷で、奇岩怪石と水の美しさゆえ台湾の中でも特に人気のある観光地である。深い渓谷のため道路補修がなされており、このためバスの運行できる時間帯が決められており、我々の観光もこの規制に沿ってなされた。道路は上下1車線のぎりぎで離合する道幅で、片方は深い谷底になっており、荒削りのトンネルも多くあった。途中、渓谷の1kmほどを歩いて散策したが見ごたえのある渓谷美の景勝地であった。この後、大理石工場見学をしたが、見学時間調整のため、見学の前に近くの海岸の景勝地の七星潭に行った。ここの海岸は弓なりの綺麗な海岸線の砂浜であった。そして、この後、大理石工場見学を行った。ここは大きな大理石加工工場であった。そして、更に大理石加工製品や、翡翠等の宝石類の販売も行っていたが、私にとってはあまり興味がなかった。この後、花連駅12時15分発14時20分台北駅到着の特急に乗り、台北に戻った。台北到着後、辛亥革命、抗日戦争や中共との戦いで戦死した約33万人の兵士の霊を祀っている忠烈祠に行った。ここでは衛兵の交代時の興味深いパフォーマンスを見ることが出来た。この後、有名な故宮博物館を見学したが、写真を撮ることも出来ず、収蔵数に比べて陳列の数も制限されているため、西安や上海などの博物館と比較するとあまり面白くもなく期待外れであった。

中央に道路建設殉職者を祀る長春祠

太魯閣渓谷

太魯閣渓谷

九曲洞

九曲洞

九曲洞

錐麓大断崖(高さ200mの大理石の1枚岩)

太魯閣渓谷

七星潭

 

大理石工場

大理石工場

大理石工場

大理石工場

稲作

台北駅

忠烈祠

忠烈祠

衛兵交代パフォーマンス

衛兵交代パフォーマンス

衛兵交代パフォーマンス

故宮博物館

圓山大飯店

 

1月19日(木)

朝7時40分頃ホテルを出発し、大龍峒保安宮に向かった。この保安宮は医学と長寿の神様「保生大帝」を はじめとし、医学と農業の神様「神農大帝」、安産の神様「註生娘娘」が祀られていることから、無病息災を願う台湾の人々に大人気のお寺とのことである。この後、行天宮に向かった。行天宮は関聖帝君、つまり三国志の英雄、関羽を祀った廟で、商売の神様として崇められている。ここでは境内で多くの人が拝み、読経していた。信仰の深さが感じられた。この後、免税店に行き、空港に向かった。そして、30分遅れの13時20分ころ台北空港を出発し、関空に16時20分頃着き、19時頃帰宅した。

圓山大飯店ロビー

大龍峒保安宮

本殿

 

行天宮

讀経

本殿

線香のお供え風景

 

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