北海道道東旅行

平成16年7月28日(水)〜31日(土)にかけて北海道の道東を旅行した。今回はJTB旅物語に参加した。今回の参加人数は47名で観光バス1台満タンであった。

28日(水)の朝8時に伊丹空港に集合し、8時55分発のANAジャンボに乗り、新千歳空港に予定どうり10時45分頃到着した。新千歳空港から滝川まで高速道を行き、国道38号で、富良野に行き、バス内から町営のフラワー園を一瞬眺め、富田ファームでバスより降り散策した。ガイドさんの話の通り、ラベンダーの盛りは過ぎており、色は少し褪せていたが、広い場所一面のラベンダー畑は非常に美しかった。また、場所によってはマリーゴールドや赤、白のサルビヤなどの花とラベンダーとの色合いにより更に美しさを増していた。最近、人気のあるのが納得できた。この富良野には他にも数箇所同じようなものがあるとのことである。ついで、国道237号線沿いを旭川市に向かって進み美瑛町に行き、パッチワークの丘と言われる新栄の丘を散策した。いろいろな畑がパッチワークで張り詰められたように見える丘とのことで人気があるとのことであったが、私はあまり感激しなかった。そのわけは北海道の原野のほとんどが長方形のいろいろな畑(麦畑、ジャガイモ畑、ピート畑、トウモロコシ畑等々)のパッチワーク的なもので覆われており、特にこの丘だけに特徴的なものとも思えなかった。初日の今日の観光日程は終わり、後は国道39号線で層雲峡を素通りし、宿泊する温根湯温泉まで一気に直行する予定であったが、幸いにもトイレ休憩のため層雲峡のトイレを利用することとなり、7時近くで、辺りが暗闇に包まれかけていたが、銀河の滝と流星の滝が見ることができた。この層雲峡も落石から守るためほとんどがトンネルになっていたので、過去、20年、35年ほど前に2度来ているがその時とは大きく様相が変わっており、少しがっかりした。ホテルには8時ごろに着いた。

高速道から札幌ドーム(二枚貝形)を望む

富良野町営のフラワー園

ファーム富田のラベンダー畑

ラベンダー

ファーム富田のマリーゴールドとサルビア

美瑛町のパッチワークの丘、新栄の丘

美瑛町のパッチワークの丘、新栄の丘

層雲峡の銀河の滝

 

層雲峡の流星の滝

29日(木)朝8時ホテルを出発し、網走市に向かった。網走と言うと網走刑務所のことが必ずバスガイドから話されるが私にとってはあまり興味のない話であった。市街の手前にある天都山というニ百メータそこそこの低い山ではあるが、見晴らしが良く、オホーツク流氷館があるので見学した。ここでは流氷体験室があり、−17℃の部屋に流氷が置いてあった。半そででも部屋にいる時間が短いため余り寒くは感じなかった。さらに、マルチハイビジョンシアタがあり、網走近郊の流氷にまつわる自然についての紹介がなされていた。流氷の時期に来てみたいとも思うが、これだけのためには大阪から遠すぎると思った。ついで、国道244号、334号で小清水原生花園を通り、知床半島のオシンコシンの滝を観光した。この滝はあまり高くはないが幅が広く、滝独特の涼風があり、涼しさを演出してくれていた。小清水原生花園には小さい花が数多く咲いてはいたが、群生には程遠く時間があり散策しながら小さい花々を楽しむのであれば十分楽しめるようであった。以前にも同じような時期に散策した経験がある。今日は見通しが悪いため、本来なら原生花園からいくつかの山々が眺められたのであるが、今日は全然見ることができなかった。本日の観光のメインである知床五湖観光は前回来た時のように羅臼岳を背景に美しい景観を予想していたが残念なことに最近熊が多く出没するため第一湖以外は歩行禁止になっていた。このため第一湖のみ散策し、美しい景観を見ることはできなかった。非常に残念であった。このあと知床峠で休憩し、頂上に雲のかかった羅臼岳を眺め、国道335号を通り、中標津を通り、ちょうど日没頃に摩周湖に到着した。過去2回来ているが、時間が一番遅く写真がぎりぎり写る程度であった。時間も余裕がなくあわただしかったがやはり摩周湖は神秘的で静寂を感じさせた。そして、本日の宿泊場所の川湯温泉のホテルに着いた。川湯は大鵬親方の出身地で記念館もあるとのことである。

天都山から網走湖を望む

オホーツク流氷館の流氷体験室(−17℃)

小清水の原生花園と濤沸湖

知床のオシンコシンの滝

知床五湖の第一湖

羅臼岳を望む(右端)

知床峠近辺でのエゾシカ

知床峠から羅臼岳を望む

摩周湖

川湯神社

30日(金)朝5時半ごろ川湯温泉の宿泊ホテル近辺を散策した。途中に川湯神社に立ち寄った。川湯温泉のホテルは冷房装置がなく部屋には扇風機があっただけであるので夜中ずうと扇風機をかけて寝たので、なんとなく熟睡ができず寝不足であった。大阪では毎日熱帯夜が続くがエアコンで温度調節しているため熟睡できる。今日も8時に出発し、国道243号線で根室市に向かった。はじめに根室半島の入口近くにある風蓮湖の砂州である春国岱を見晴らす根室ネイチャーセンターに立ち寄り春国岱の自然(丹頂鶴をはじめとしての野鳥やアカエゾ松などの樹木等々)の紹介スライドで説明を受けた。非常に興味のある自然ではあるがもう一度ここに時間を十分にとって来るには余りにも遠いと感じた。ついで、納沙布岬に向かった。納沙布岬に向かう途中霧が深くなって来て岬の灯台がこのままでは見えないのではと思った。6月から7月にかけては霧が出る日が非常に多いとのことであった。岬に着いたときにはほとんど灯台が見えなかったがしばらくすると霧が出ているものの岬より太平洋側に少し離れてくれたため灯台をはっきりと望むことができた。注意深く見ると一隻の船が岬に乗り上げているのが分かった。霧が完全に晴れていれば貝殻島や歯舞諸島が手に取るように見ることが出来るそうであるのに残念だ。ただ、北方館にある望遠鏡で注意深く見ていると幸いにも霧が出ている方角とは少し離れていた水晶島を見ることができた。島は平坦に見え、赤い塔か鉄柱かは判別できないが見ることが出来た。昼食後国道44号線で霧多布湿原展望台に立ち寄った。展望台からの湿原の眺めは余り特徴のあるものではなかった。ただ、身体に受ける風は心地よさをもたらした。この後、厚岸町を通り、標茶町を通って、阿寒湖畔温泉に着いた。

根室の風蓮湖と春国岱と春国岱橋

霧の納沙布岬

霧の晴れた納沙布岬

四島のかけ橋モニュメントと北方館

展望台より霧多布湿原を望む

阿寒湖と雄阿寒岳

31日(土)朝6時頃阿寒湖畔を散策した。今回のホテルも冷房装置がなかったので、熟睡できなかった。この地方のホテルには冷房装置はないようだ。今年は特に暑かったのかもしれないが、ホテルとしては、近年であれば当然設備を備えておく必要があるのではないだろうか。今日は最終日で8時半頃ホテルを出発した。残された観光は釧路湿原である。まず、国道391号を通りJR釧路駅に行き、10時58分発塘路駅11時40分着の観光列車ノロッコ号に乗り、釧路湿原観光に出た。ところが沿線から見た景色は特に湿原というより単なる北海道でよく見られる原野のようであり、はじめの期待からは程遠いものであった。釧路湿原駅で降り展望台にでも行けばもう少し違ったかもしれないが。釧路市街で昼食をとり、釧路空港に向かった。釧路14時40分発伊丹16時55分着の飛行機で帰阪した。今日のフライトで気になったのは台風が高知沖にあり西北西に進んでいるという情報で伊丹にどう影響するかであったが幸いなことに伊丹近くで少し機体が揺れ気をもんだだけで無事着陸できた。今回の旅行は涼しさを求めて北海道に決めたが大阪よりましではあるがあまり涼しさを満喫できなかった。また、観光自体も毎日の走行距離が370〜410kmあり車中からの眺めはガスがかかりやすく高い山を眺めることができず、原野はのんびりとした気持ちを癒す風景ではあったが良く似た風景ばかりということで物足りなかった。私の好みから言うとやはりヨーロッパ旅行の方が同じ風景でも好きだ。

阿寒湖と雌阿寒岳

釧路湿原駅

釧路川

終点塘路駅に着いたノロッコ号

 

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