四国旅行

冬季の最中ではあるが、平成16年1月10日(土)〜12日(月)に2泊3日の四国旅行に出かけた。幸運にも3日間は天気も良く、比較的暖かく、楽しい旅行になった。10日は午前8時30分頃自宅を出発し、しまなみ海道に向かい、昼頃に着き、大浜パーキングでの食事後、生口島の平山郁夫美術館と耕三寺を訪れた。文化勲章の日本画家平山郁夫氏は生口島の瀬戸町の出身であるため幼年から現在までの多くの絵が展示されており、興味深く鑑賞することができたロビー以外は写真撮影禁止のため残念であった。耕三寺は平山郁夫美術館の裏の道路沿いにある。この寺は西の日光東照宮と以前から聞いていたので、一度来て見たいと思っていた。確かに彩色は派手で非常に多くの細密な彫刻で建物が作られており非常に面白く見ることができたが、惜しいかな昭和のはじめに建てられたものであり、気のせいかもしれないが、日光東照宮には及ぶものでないように感じた。ただ、奥のほうに新に造られた未来心の丘は興味を引くものであった。これはイタリアの大理石を運んで来て、イタリアで活躍している日本人の彫刻家により造られたものである。時間も4時頃になり、来島海峡を渡り、昼食時に携帯電話で予約した鈍川温泉ホテルに向かった。しま並み海道は多くの島々を橋で結んでおり、島によっては一度島内の道路を通るため、一気に高速で通り過ぎる瀬戸大橋や明石海峡大橋とは趣きが大きく異なっていた。

大浜パーキング

平山郁夫美術館

ロビーから

耕三寺の未来心の丘(イタリア大理石の庭園)

生口島南IC付近より

来島海峡サービスエリアより 

1月11日は朝8時半頃鈍川温泉ホテルを出発し、国道317号を松山市に向かった。石手寺は市街地の入り口にあり、まずお参りをした。このお寺は四国霊場51番で88番のうちでも有名なお寺である。我々も15年ほど前に四国霊場八十八寺を自動車で回った時にも一度訪れていた。この日は大門の両側に非常に大きなわらじが置かれているが、このわらじの置き換えのためにわらで多くの人が編んでいる最中であった。次いで、松山城を訪れた。松山城は少し小高い丘の上にあるため、5分ほどのロープウエーまたはリフトがあり、我々はロープウエーで登った。中にはゆかりの武具が陳列されていた。また、天守閣からの眺めは良かった。ただし、南側の山側は雪雲で覆われていた。時期が冬場でもあったが、桜の木や梅の木があり、開花時期には美しいであろうことが想像される。思い出せば、一度、桜のときに松山城を訪れたことがあり、美しかったことが思い出されたが、ロープウエーで登ったことは忘れている。城を見学後龍河洞に行こうと考え、すぐさま龍河洞に向かった。

石手寺(四国霊場51番)

松山城

子規堂(正宗寺境内)

 

龍河洞に行くのに一般道を山越えして国道33号で行きたかったが、雪に合う危険性があったので、高速道路を使うことにした。松山自動車道で川之江市まで行き、高知自動車道で南国市まで行き、夕方の4時頃龍河洞に着いた。龍河洞には過去2回来ており、はじめての時は42年前の大学卒業記念で同じ学部の仲間と行った時であった。その時のことはあまりくわしくは覚えていないし、写真も白黒写真で、フラッシュもなかったので撮っていなかったが、今回はデジカメで思う存分撮ることができた。龍河洞は山口県の秋吉洞とは違い洞ないの道が狭く頭を打ち付けそうな場所も多くあった。洞外出ると日が暮れかかっていたので、すぐ近くの昼食時に石鎚山サービスエリアで予約した龍河温泉に行った。

龍河洞(天隣石、絞り幕)

裏見の滝

マリアさま、お釈迦さま

古代住居跡

1月12日は午前8時半頃旅館を出発し、高知城に向かった。高知城は天守閣は小さいが山内家で有名で、豊一の像や妻千代の像、板垣退助の像などがある。高知城を見学後、42年前の大学卒業記念旅行で行って以来行ったことがない平家の落人で有名な秘境の地、祖谷渓へ向け出発した。経路としては高知自動車道を高知ICより入り、大豊ICで国道32号に入り吉野川上流にある渓谷で有名な大歩危まで行き、大歩危から祖谷渓に行き、かずら橋、びわの滝を観光した。祖谷渓は42年前は汽車で高松から土讃線で池田町まで行き、ここからボンネットバスで舗装されていない山間の道を吉野川支流を1車線ぎりぎりの道をさかのぼり数時間かけてたどり着いた本当に秘境であったが、今は大歩危からトンネルで山を貫き30分ほどで行ける秘境になっていた。そして、祖谷渓には42年前には小さな旅館のみでかずら橋は渡るのは自由であり、あたりには店も特に見当たらなかった。そして、山の上の方に人家があり、本当に秘境を満喫した思いがあった。しかし、今はかずら橋は渡るにも料金が必要で、近くには駐車場や食事の店が多くあり、谷間には大きな橋を架けるための大工事がなされており、もう秘境とは程遠いものになりつつあった。以降には余程のことがない限り、ここには来ないという思いまでした。昔の思いが消え、がっかりしながら、帰途は再び大歩危まで出国道32号で池田町を通り、琴平町を通り、高松自動車道の善通寺ICで高速に乗り、瀬戸大橋の与島で休憩し、山陽自動車道、中国自動車道、阪神高速を経て午後6時頃到着した。

高知城

山内豊一の妻千代の像

祖谷渓のかずら橋

びわの滝

与島より坂井出側を見た瀬戸大橋

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